- 駅を見上げて
-
2016.02.19 Friday
今日は相模大野でボランティア講座を担当させていただきました。内容は傾聴の入門編ですが、地域の支え合い、人と人との助け合い、その温かな担い手となるボランティア人材の発掘も視野に入れたプロジェクトということもあり、今日はいつもの内容の前に、震災後ますます広がっている地域コミュニティの重要性にも触れさせていただきました。
始まるまでは、民生委員の方の参加も多いと伺っていたので、いつもの日常傾聴よりも少し相談場面を意識した内容にしようか、日常的なことと専門的なことと、どのくらいの分量にしようか最後まで決められず…。ところが、開会の際、今回のプロジェクトトップの方の「ボランティアと難しく考えず、日常の会話を思いながらこの時間を過ごされてください」という挨拶を参加者皆さんに向けてしてくださったことを受け、一気に日常的な内容でいこうとふんぎりがつきまして。結果、参加者90名の皆さんはどのタイミングも本当によく笑ってくださり、その温かさに見守られながらの2時間でした。
写真は、帰り道。相模大野の駅を見上げての1枚。吹き抜けのビルは照明がキラキラと綺麗でした。走り抜けた1週間、走っている最中にも、ふと立ち止まって空を見上げる余裕を持てたらな、と。
- こんな夜には
- もうすぐ日が暮れる
-
2016.02.09 Tuesday
本日は昨年お邪魔した「おしゃべり処」さんにて、傾聴のフォローアップ研修を担当させていただきました。対象は、昨年傾聴の入門講座を受けてボランティア活動を初めてくださった方々と2年目以上の方々。
テーマは、実際に活動をしてみてのお悩みということで、
・1対多数の傾聴のコツは?
・苦手なタイプ(性格的に合わない)との傾聴
・どこまで会話に乗るか
・おしゃべりと傾聴の違い
など。各テーマは、実際に活動しているボランティアさんからヒアリングしたものを事前にご担当の方からいただき、それらについてのある程度のコメントを用意してのぞむことに。
受講者と講師の距離が縮まるきっかけとして、
・話の途中で受講者から手が挙がること
・その質問を受けて、話が程よく脱線すること
があるように思いますが、今日はこの誘因が割りと早い段階で起こったため、そこからは皆さんに迎え入れていただいたような雰囲気の中でお話をさせていただきました。
写真は、会場から見たスカイツリー。
夕暮れの景色は、なぜか懐かしい何かを思い出しそうになっちゃうんですよね。なぜでしょう?