- 富士山とスカイツリー
- 我は彼なり、彼は我なり
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2016.01.21 Thursday
今日は板橋区で傾聴講座を担当させていただきました。主催してくださったのは、板橋区社会福祉協議会。対象は、地域で見守り活動などをしてくださるサポーター会員の皆さん。
講師として講座の時間を預かっていると「ここで、こんな感じの反応が参加者からくる」という大体の予想がある。今日は序盤、その予想がことごとく外れ、話が広がらず、一方的に講師が話す時間も長くなり、なんとなく参加者との一体感を作れないまま、ふわふわと1時間…。
にも関わらず、多くの方が最後まで諦めず熱心に聴いてくださり、休憩をはさんでからは、少しずつ話のポイントでワッと盛り上がってくださるその温かさに、なんだかものすごく励まされました。結果的には、講座後、参加してくださった方から嬉しい反響もあり、ホッと一安心。いや〜、前半は緊張でした(汗)
結局、参加者の穏やかさを引き出すのは、詰まるところ講師の心の穏やかさなのだな、と改めて。彼は我なり、我は彼なりですね。
写真は、会場近くの板橋区役所で1枚。
- ぎゅぎゅっと濃い〜1日
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2016.01.15 Friday
今日は茅ヶ崎で「かながわコミュニティカレッジ
」という県がバックアップする傾聴ボランティア養成を目的とした4回連続講座、その2回目を担当させていただきました。昨年の夏の大和会場から、横浜、鎌倉、今回の茅ヶ崎と4会場目。
講座後は、いつもお世話になっている鈴木先生(シニアライフセラピー研究所)の運営する福祉施設にお邪魔し、失語症の方々の言語リハビリのクラスに参加させていただきました。
その後の打ち合わせも、様々なやり取りをさせていただき、なんとも盛りだくさんの勉強になる1日を送らせていただいたのでした。
写真は、昨年末に撮った藤沢駅のもの。今日は撮るべきタイミングがたくさんあったのに忘れてしまったので以前に保存したもののなかから。
- 兵庫県へ
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2016.01.12 Tuesday
昨日、今日と兵庫県川西市にお邪魔して、傾聴の研修を担当させていただきました。
主催してくださったのは、「傾聴ボランティアG よりそい」の皆さん。
テーマは「傾聴をめぐって〜よくある疑問を中心に〜」ということで、講習会の参加者や実際に活動していらっしゃる方からよくあがる傾聴のご質問(同じ話題の繰り返し、落ち込んでいる人、話したがらない人への対応など)を取り上げつつ、
今回は「少し心理学的なことも」と事前のオーダーがありましたので、お伝えできる範囲で、上記の課題に対して「こころの視点」からのお話もさせていただきました。
主催してくださった団体だけでなく、近隣から複数の傾聴団体の方々もご参加くださり、講座後の懇談会では4つに別れたグループテーブルを10分間隔で回り、ざっくばらんな会話やご質問を受けるというユニークな時間も設定していただき、あっという間の3時間でした。
ご参加くださった皆さん、そして本当に心温まるエスコートをしてくださった会長、ありがとうございました。
最後、お別れの握手の際はほとんど泣きそうでした。
写真は、前泊した宝塚のホテルへ向かう途中の1枚。宝塚ははじめて降りましたが、不思議な魅力のある土地でした。