7月8日(月)晴れ
新潟の小千谷で傾聴の講習会を担当させていただきました。
昨年からご縁をいただいて、2回目。
小千谷に向かう電車のなかからは、一面にひろがる緑の稲。ときおり風に吹かれるとサラサラと揺れて、太陽のひかりが反射する。ものすごくきれい。風の音も聴こえてきそうな感じ。
そんな風景に心奪われていたからなのか、たぶんただぼおっとしてただけですが、小千谷への中継地点である長岡の駅で乗る電車を間違える。20分ほど電車に揺られて不安になり、下車。担当の方に電話をすると穏やかな声で車で来てくださるとのこと、すみません、ご迷惑をかけてしまいました。
長岡から小千谷へは、上越線に乗ること。忘れないように。
13時30分から講座スタート。
30名ほどのうち、半数は去年もこの講座に来てくださった方と伺う。ありがたい。
会場を見渡すと去年一緒の時間を過ごした方々の顔がすぐに目に入る。軽く会釈をする、ニコニコと笑ってくださる。緊張がほどける。
講座の内容は、
・傾聴とは
・傾聴の歴史
・傾聴の効果
・日常傾聴の原則
を基本に、途中お隣同士で意見交換をしていただいたり、質問を伺ったりしながら2時間。
「あっという間の時間だった」「もっと傾聴を学びたくなった」とお帰りの際に仰ってくださる。自分の中で「そういう時間を過ごしていただけたら」と思って毎回のぞむので、本当にうれしいです。
自分としてはもっとゆっくり話したいと思う。早口になるところがある、気を付けたい。
17時08分、帰りの新幹線に乗る。
小千谷から長岡まではご厚意に甘えて車で送っていただいた。車内のトークは仕事を離れ、楽しいひととき。本当にありがとうございました。また来ます。
(写真は迷った先、途中下車のホームから)