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次の出版もまた楽しみな形で


先日より、新しい本作りに向けた打ち合わせが始まりました。
本当に有り難いことです。

そして今回も、また面白い視点から傾聴を表現出来そうな予感で、
今後どのような作品として出来あがっていくのか今からとても楽しみです。


カウンセラー募集の説明会も多くの方からお申込みを頂いています。
急きょ、追加日程を調整していますので近日中にお知らせしたいと思います。


author:澤村直樹, category:日記, 01:36
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思うところ、2つ。


日記としての更新は久しぶりです。
日もだいぶ長くなってきましたし、今日も高い位置から日差しが注いでいました。

そこかしこに夏のまえぶれを感じたりするわけですが、
その前に梅雨を越えなくてはなぁ。。


さて、最近講座を通して思うところがあります。
私の講座に来て下さる方は、そのきっかけは、本を読んでくださった方、カウンセラーを目指している方、
ボランティア活動をしている方、偶然講座を見付けてくださった方など、様々ですが、

共通点として、何かしら人間関係を円滑にするヒントはないだろうか?という思いを持って、
有り難いことに当講座へ足を運んでくださるわけです。(と理解しています)


そこには、当たり前ですが、仕事場、家族、友人、恋人など、
お一人お一人違った「人間関係」の背景があって、
「得て帰りたいモノ」や「欲しい情報」も、それぞれ違います。

それはそれで、面白いところもたくさんあって、
講座を通して参加者同士が交流を持ったり、お互いに畑違いだからこそ、
違った視点からのアドバイスに素直に耳を貸し合えて、新しい気付きを手にしたり、
ちょっとした化学変化が生まれたりするわけです。

こうした状況を近くで見ていると、
人と人のやり取りのもっともベースになる「聴く」という作業は、
年齢や立場などの垣根を越えて有効なんだなぁと改めて実感します。


ここまでが、講座を通して思うところ、その1。(長くてすみません)



思うところその2は、「どこで」「誰に」を限定しない状況も良いけれど、
ある程度「人間関係の背景」を共有できる方同士で傾聴について考えてみると、
どうなるのだろうか。ということです。


講座のようにどんな人が来るかわからないという状況や、
連続して受講しなくてはいけないという事ではなく、
同じ悩みや背景を持っている方同士が思いを共有し、
参加したい時に参加する。

当然、悩みの強度や捉え方に個人差はありますが、大枠で求めているもの、
共有したい情報などは一致しやすいと思います。


そして、思うところその1もその2も、どちらも根本では繋がっていて、

相手の気持ちを「聴く」
そして、自分の気持ちを「聴いてもらう」

ここが重要なポイント。
とてもシンプルですが、なかなかできない。でも誰しもどこかで求めている。
少なくとも私にとっては「聴く」「聴いてもらう」ということはなくてはならないものです。


今後は、「思うところその2」のようなニーズにも関わりながら勉強させて頂きたいと考えています。

近々、お知らせできると思いますので、よろしくお願い致します。


author:澤村直樹, category:日記, 18:21
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