- ひとつひとつの積み重ね
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2008.04.26 Saturday今日も3名の方がボランティア活動の説明会に来てくださいました。
しかも、募集以来初の男性参加者!いやぁ本当にありがたいことです。
その方はイラストのお仕事をされていて、「今後ボランティアの活動先で絵を描くイベントなんかを開いたら盛り上がりそうですね〜」と打診したところ快くOKをいただきました。ちょうど活動内容に厚みを持たせたかったところにこの出会い。心から感謝です。
興味を抱いてくださる方がいて初めて活動が成り立つわけです。やはりこの仕事はおもてなしの気持ち、その上に成り立っていくのだろうなぁと改めて実感した一日でした。
皆さん、本当にありがとうございます。
- ふきの塔
- どんぐりがパスポート
- にわか設計士
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2008.04.17 Thursday2月の初旬に脳梗塞で入院していた祖母が先日退院し、地元の介護老人保健施設に移りました。脳梗塞の後遺症が当初の医師の見立てより随分少なく、歩行や食事に関してもさほど問題がないことから一定入所を目的とした老健を選びました。
私も最近仕事の関係で老健にお世話になっていますが、いざ家族が入所となると入所前と入所後で戸惑うことがたくさんありますね。
<入所前>
●施設選び・・・入院先の病院からの紹介や専門の仲介業者に依頼、もしくは自ら情報を集めて直接コンタクトを取る。今回は病院と専門業者の両方から紹介を受けましたが、どちらが良いということはない気がします。強いてあげれば、どのような施設に入居をさせたいか、そのイメージがある程度固まっているのなら専門業者。全く漠然としているなら病院といったところでしょうか。また、病院から紹介される先は安価な施設が多く経済的なメリットがある分、入居待ちの状態で入所までの予定が立ちづらいというデメリットもあります。今回の場合は当初2週間と言われ、結局入所までに40日間かかりました。
<入所後>
●施設対応・・・病院側の診断・対応と施設側の見解が大きく違う場合があります。病院からの診断は施設選びや今後の生活を考える上でとても重要な情報となりますが、判断を医師にばかり任せていると計画にズレが生じることも。診察時間が限定されていることなどから特定の症状にしかスポットが当たらず、単一的な診断になりかねません。疑問に思う事は看護師やソーシャルワーカーなどに相談し、その都度解消していくことで症状の悪化を防ぐといった家族の自助努力も必要です。またパンフレット等だけで施設を決めてしまうと施設の雰囲気やスタッフの対応などが分かりづらく入所してから戸惑うこともありますので、必ず見学をしてから施設を決める必要がありそうです。
入院中は医師、看護師共に激務に追われています。病院からの対応を待つのではなく、こちらから要望を出すことでリハビリ施設への移行や入所してからのリハビリがスムーズになると思います。
今回入所した施設では、リハビリ後の在宅復帰に向けて自宅の間取り図を提出するよう要請されました。部屋の構造を施設職員が見て、工夫すべき点などをアドバイスしてくれるそうです。便器や段差の寸法を測ったり、間取り図を書いたりとにわかに設計士気分を味わいました。
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