- 説得ではなく納得する声
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2008.02.26 Tuesday今日は先日お会いした元アナウンサーの方が講師を務める朗読会に参加してきました。
昼の部と夜の部の二部構成になっており、それぞれに生徒および講習内容の属性が違います。夜の部では講師自身の朗読を発表していただき、その表現力の豊かさは圧巻。朗読内容は江國香織著「ラヴミーテンダー」。語り手の声には登場人物の心情が丁寧に表現された抑揚があり、場面により調子の上がり下がりがあるものの声の本質的なリズムは一定。ゆったりとした波に身を任せているようなその声の心地よさに、体中の緊張が弛緩していくのを感じました。
その後も参加者の朗読を拝聴。
それぞれに声に表現の仕方に魅力があり、朗読初心者の私には刺激的な体験でした。
会の終りに、介護施設等で朗読をしていただけるか打診。快諾していただいたと同時に施設入居者の属性を考慮したご提案も数多くいただきました。
ありがとうございます。
朗読には自律訓練法のように心身をリラックスさせる効果があると感じました。
講師の方は「声に説得力がありすぎると先生に言われる」とおっしゃっていましたが、あれは説得というより納得させる力です。
- 遠距離恋愛
- 告白は文章力より腹式呼吸
- 簡略化された緻密さ
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2008.02.16 Saturday心の問題にしても家族関係にしても最先端のテクノロジーにしても、その内部のしくみというのは複雑であるが故に興味深くもあります。
今日は私がパソコンの師匠と仰ぐSEに、当ルームのHPについていろいろと質疑させていただきました。PC用語やウェブ関連の基礎の基礎から教えてもらい、貴重なお休みの時間を延々4時間も頂戴してしまいましたが、どの説明も解りやすく、解説に付随するお話も面白いものばかりで夢中になりました。
自分の知らない世界に少し足を踏み入れると、今まで当たり前だと思っていた事がそう当たり前でもない原理やしくみによって突き動いてることが解ります。こうしてブログを更新していることも、「当たり前」で片付けてしまうのは勿体ないかもしれません。
「どんなプログラムも使う側が当たり前に感じ気にも留めない、それがプログラマーとしての成功でしょうね」という言葉が印象的でした。
ありがとうございました。
- 同世代の違う個性
- オシャレな街と不慣れな私
- 荷物もホコリも
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2008.02.12 Tuesday知らないところで積もっていくものですね。
先日、3連休の最終日に引っ越しをしました。妻は今まで一人暮らしでしたので私の実家に宿替えです。
妻のご両親(+ワンちゃん)にも手伝っていただき、滞りなく搬出搬入は終了。しかし、体にはしっかりと疲労が滞り、引っ越し後2日目にして筋肉痛。。日頃の体たらくさ見事に露呈する結果となりました。
荷物を運び終えた帰りの車中では、夕日に映える富士山が見れたり、引っ越しソバならぬ引っ越しラーメン+餃子をご両親にご馳走になったりとご褒美もたくさんありました。唯一の心残りは、作業風景を写真に収めなかったこと。ブログに載せようと思ってたのに・・・。
今回の引っ越しを通して、小物とホコリは積もってしまう前に取り除く大切さを痛感しました。
- みぞれ鍋
- 棚からぼた餅
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2008.02.06 Wednesday今日は細かい文字を見すぎたせいか目がチカチカします。。
私のブログ文字も小さく、皆さんの目をチカチカさせているかもしれません。
父親が白内障と緑内障を併発して1年半。視力というより視野が半減し毎日奮闘している姿を見ていると、嫌でも自分の目の状態に注目してしまいます。パソコンを長時間眺めて目がシバシバした時は目の運動をしてみたり、100%のブルーベリージュースを飲んでみたり、みなかったり。この不定期加減の中に自分の楽観性を見出したりしています。
緑内障を患い毎日ブルーべーりを飲み続けた父親の頭頂部には、久しく見えなかった髪の毛が。しかも黒々とした活きの良い髪が生えてきました。ブルーべーりの効果かどうかはわかりませんが、興味のない素振りの裏で若干緩んだ父親の口元が印象的でした。