- 「お茶とも」、スタート!
- 初の秋田へ(3)
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2017.07.29 Saturday
講座、無事に終了です。
秋田の皆さんは始まりから終わりまでにこやかで、就中、昨年のNHKラジオを聴いて本日を楽しみにしていてくださったという男性の温かな笑顔が印象的だったのですが、講座後、ラジオ放送を録音し今でも繰り返し聴いてくださっているのだとお話してくださったその男性の表情はキラキラと何とも言えない穏やかな魅力を放っていました。
お年の頃は75歳くらいでしょうか。ロジャーズは聴き手の必要条件に、肯定的配慮、共感的理解、自己一致をあげていましたが、その根底には温かな人間性の流れていることを強調していました。まさに本日の男性のようなストレートに伝わってくる温かさのことだったのではないかなと。
帰りの電車のなか、今もその方の温かな余韻は残ったまま。担当の方も親切丁寧で、なんだか帰るのが名残惜しい初の秋田でした。
- 初の秋田へ(2)
- 新潟高齢者大学で傾聴講座
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2017.07.27 Thursday
7月13日、20日、27日の3日間、新潟県長岡市にある高齢者大学での傾聴連続講座を担当させていただきました。
今回は65歳以上の方を対象とした生涯学習の一環として、身近な日常から地域活動に役立てていただくための傾聴を、全3日、計10時間のカリキュラムでご紹介しました。
1日目 傾聴の基本
2日目 寄り添いをめぐって
3日目 こころの健康
昨年からチャレンジしている「こころの健康」というプログラムも、少しずつ形になってきたような気がしています。
ただ、どの回もお伝えしたいことが多く最後が駆け足になってしまうのが反省点ですね…。たとえばこれまで60分でお伝えしていた内容も、今では(気づけば)2時間かけてお伝えしていたり。表現できることが増えているのはいいけれど、暴走しないように気をつけなくては。
とはいえ、皆さんからは嬉しい反響もたくさんいただき嬉しい新潟の3日間となりました。皆さん本当にありがとうございました。
写真は、最終日。長岡で活躍する傾聴ボランティア団体の方々による活動劇の様子。受講者の皆さんに傾聴活動のイメージを掴んでいただきたいと、認知症の方との会話を即興劇してくださいました。
- そして講座
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2017.06.14 Wednesday
本日は2本立て。午前にミニ事例検討会。そして午後は傾聴講座です。
まずは午前のミニ事例検討会ということで。
傾聴ボランティア団体の皆さんが「施設の不満を言う方にどう関わるか」「個人宅で野菜を持ってきて欲しいと言われ、毎回やんわりと断るが行くたびに頼まれる」など日頃の困りごとを意見交換し、それぞれにどうすればいいか?アイデアを出し合ってくださいます。
長く活動をしているといろいろな悩みが出てくるというところですが、目の前の課題に対して「仕方ないよね」から「こうしたら出来るかも?」へと変えていく皆さんの工夫や知恵がたくさん凝縮された時間でした。
そして午後は、一般の方も含めた傾聴入門講座を担当させていただきました。
新潟の方は本来恥ずかしがり屋で内気、と教えていただきましたが、そんな言説もどこ吹く風という感じの皆さんの盛り上がりでした。飛び込んでみて変わるイメージもありますよね。
お声をかけてくださった傾聴ボランティアゆう&あいの石原会長、ありがとうございました。
写真は午後講座の様子。
- 冷や汗の傾聴講座
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2017.04.22 Saturday
今日は飯田橋の東京ボランティアセンターで傾聴講座を担当しました。後見人の方々を対象とした研修で、テーマは、ご利用者の好みやライフヒストリーを聴き取る際の傾聴における関わり方や留意点。
オファーしてくださったのが淑徳大学ということで、教育機関からお声をかけていただけるのは本当に有難く思います。いつも以上に身なりのキチンとされた方ばかりで、私の背筋もピーンと。あとで、淑徳大学の教授もいらしたと知り、冷や汗ものでした。…講座の前に知らなくてよかった(笑)
年々、傾聴講座を通した出会いの輪の広がりを実感します。あんな感じの講座ですが、またいつでもお声がけください。
写真は、帰り道。雨の新宿駅。
- 福寿草さんで傾聴研修